7minuteEnglishシャドーイングとは



ここでは簡単にシャドーイングの練習方法について説明します。 シャドーイングは、英文テキストを見ないで流れてくる音声を聴きながら、影のように後についてその音声をまねながら声に出していく学習方法です。 ヘッドホンやイヤホンを使ってシャドーイングをすると、さらに効果が期待できます。 無理なくシャドーイングに取り組むための標準的なステップは6段階になっています。 Step1 リスニング、Step2 マンブリング、Step3確認、Step4シンクロ・リーディング、Step5 プロソディ・シャドーイング、Step6コンテンツ・シャドーイングです。 そのときの気分や、時間的な制約に応じて、この中からステップを自由に組み合わせたり、特定のステップを重点的に練習したりしていただいて構いません。 慣れるにしたがって、自分に最も合う方法が見えてくるはずです。

Step1 リスニング
まず英文テキストを見ないで、音声のみを聴いて音声的な特徴をつかみます。スピードが速いか遅いか、話者は男性か女性か、どの地域の英語か特徴的な訛りはあるか。また内容的にも過去の話なのか、今の話なのか、一般的なことなのかなど全体的な特徴をとらえます。

Step2 マンブリング
英文テキストを見ないでブツブツとつぶやく練習です。音声をいきなりシャドーイングしようとすると、自分の声が邪魔になってリスニングがやりにくいものです。マンブリングは口の動きが最小限ですむので音声についていきやすく、自分の声に英語の音声を聴き取るのを邪魔されることが少なくてすみます。

Step3 確認
英文テキストを見て意味や英語の確認をします。音声を聴いただけでは、意味のイメージは十分に膨らまないものです。ここで日本語訳を読んで単語の意味をチェックして、聴こえてくる英語の音声の意味をしっかり理解して、シャドーイングの準備をしましょう。読み方がわからない単語は次のステップで音声を聴いて正しい読み方を確認しましょう。

Step4 シンクロ・リーディング
音声を聴きながら英文テキストを見て音読します。ポイントはふたつ。ひとつめのポイントは遅れずについていくこと。ふたつめは音の強弱やイントネーションをつかむことです。英文テキストを頼りに読むことで入力音声を確認するというイメージです。

Step5 プロソディ・シャドーイング
英文テキストは見ずに、音の再現に意識を集中させます。いわゆる「シャドーイング」はこのプロソディ・シャドーイングのことを指します。発音は気にせず、とにかく口に出してみましょう。意識は意味よりも音声の再生におきます。途中でつまずいて言えなくなったときは、とばしても構わないので、キャッチアップできたところからシャドーイングを再開しましょう。

Step6 コンテンツ・シャドーイング
基本的にはプロソディ・シャドーイングと同じですが、音声よりも意味に意識を置きます。声の大きさはマンブリング程度でかまいません。シャドーイングしながら、同時に意味がスルスルととれてくる感覚を味わえるように頑張りましょう。